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2010年6月

2010年6月30日 (水)

曖昧

既存の曲のコード進行を解析するのとか好きです。
最近はあんまりやってなかったんですが、
久々にやってみて思ったことを……

自分は曲を作るときに、コード進行にガッチリ意味を持たせることが多い。理論的にも感覚的にも。
まぁそういう曲が好きだからなんだけれどもさ。
ドラマチックな展開をしつつも、聴いている人が曲のキーを見失わないっつうバランスを見て曲を作るんすわ。

そんなもんで、コードがよく変化する割にメロディーやら使える音が変化しない、っつう特性がある。まあ良くも悪くもだけど。

で、最近、徳澤青弦というひとの曲を聴いて、少し解析してみて思ったんだけど、
もうちょっとコードの役割とキーを曖昧にしてもいいのかもしんない。
曖昧なコードとキーの中でメロディーとリズムに情報を詰め込む。
そういう曲を作ろうと思う。
いや、すでに試作してはあるんだけど。

果たしてそれが岡上のスタイルに合うのか。

このあいだ作った、個人的に渾身のバラードは、みごとに玉砕したんで、結構不安。

岡上に限らず、バンドに曲を提出するのはいつも不安。
100%の自信なんて持てたことがない。
ライブで演奏してお客さんから評価をもらうまで、不安は消えない。


自分の不安に勝てずに消えていった曲のなんと多いことか。


話が途中から変わってしまった。

まあ自分は常に軸がブレているという話です。
常に足元ぐらぐら。

デジ。

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2010年6月28日 (月)

沈まない意識と格闘すること三時間。
現在朝の五時。
この寝つきの悪さ、どうにかならんもんか……
いつものことだけどさ。

眠りに落ちる寸前の悪夢はいつまでたっても慣れないね。
例えるなら。
古い傷口をこじ開けられるような痛さ。
心臓を素手で掴まれるほどの怖さ。
地面にぽっかり空いた地球の裏側まで続く穴を、シャベル一本で埋めるような絶望感。

30センチくらいの大きな蛭を見た。

早く寝たい。
あ、寝つきが良くなる方法を知っている人が居たら教えてください。
結構切実。


デジ。

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2010年6月26日 (土)

ネジ

ようやく、ようやく校了が明けて自由の身。
週末バイクでツーリング……と思った矢先がこのザマですよ。
ざっくりネジが刺さってますね。
くそー!
またこれで修理代がかかるよ……
 
デジ

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2010年6月10日 (木)

レッド!

アカい時計を買った。
色じゃなくて政治的に。
共産レッド!
なんてったってソ連製。
 
自分は中道左派のノンセクトなんで、
ちょっとここでソ連の共産主義を叩くけど、
共産主義っつうのは働かないと犯罪なんだけど、どんだけ仕事で成果を上げても給料は同じなのよ。
だもんでみな働かなくなる。
個性とか個人の特殊能力とかは嫌われるので、
皆が同じにならないといけない社会なのね。
ざっくりいうと、その国でいちばん仕事ができない奴に
社会全体が合わせないといけないのよ。
一億総のび太計画。
 
そんな国滅びるに決まってるよね。
あとみんな基本的にアル中だしね。
そんな国なんで、ソ連製品は大概劣悪品。
しかしデザインはカッコいいモノが多い。
ベールクトとか、エクラノプランとか。
まともに動くはずないと思って買ったこの時計ですが、
今のところちゃんと動いてます。
ちなみにボストークっつうブランドです。
名前までカッコいい。
 
日本では、あなたが時計を見る。
ソビエトロシアでは、時計があなたを見る!ガハハハハ!
 
 
 
いかん。疲れているようだ。
寝ます。
 
デジ@アカい人たちに襲われないか心配

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2010年6月 6日 (日)

古き良くも無き日々エピローグ

Fとその周辺の人たちのその後を

………………

Fはそれから、萌え文化にかなり距離を置くようになる。
興味がなくなった、というよりも近づけなくなった、と言っていた。
現在のFの消息はわからないけど、27歳で死ぬとか言ってたからもう死んでるかもしれない。
たぶん生きててもロクな人間になってない。

Fと共に徒党を組んでたヤツらのその後は様々。
本格的な腐女子に成り下がったヤツ、ネットゲーム廃人になったヤツ、更生して公務員になったヤツ……いろいろだ。

思うに、オタクになるためにはそれなりの才能が必要なんだ。
Fにはその才能が足りなかった。まぁ、それ以外の才能も全般的に中途半端なんだけれども。自分がオタクと呼ばれることに、ある種の後ろめたさみたいなもんを感じていたんだと思う。
だからFはオタクと呼ばれることを極度に嫌った。


あのときFに、デブに立ち向かう情熱と勇気があったら、また違う未来があったのかもしれない。
今となってはどうでもいいことだけど。

………………

参考文献
「あかほりさとるという時代」
「サクラ〜90年代の二次元文化〜」
「コミックマーケット〜法治国家日本にある戦場〜」
「アングラマニアの心理学」
すべて民明書房

この物語はフィクションです。人物名、作品名などは,実在するものとは一切関係ありません。

………………

これからは普通のブログに戻ります。
はぁ疲れた。


デジでした。

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2010年6月 3日 (木)

古き良くも無き日々5

昨日のライブは対バンがサイコーだったね!
詳しい話はまたいつか。


早速いくぜ!
付いて来いよ?振り落とされんなよ?
今日の文体は硬めだよ?

………………

コミックマーケット
通称「コミケ」

狭義では毎年夏と冬にビッグサイトで開催される超大規模の同人誌即売会を指す。

同人誌(漫画)の主な目的は「エロ」。
毎回このイベントには全国の猛者(オタク)が集まり、戦場さながらの地獄絵図を繰り広げるらしい。
同人誌の販売だけでなく、コスプレスペースもあって、まるで奇人コンテストのような状態。
客や出展者を合わせた延べの参加人数は数十万人になると言われている。

話を戻そう。

いつの間にか高校一年生になっていたFとその仲間たちは
このイベントに怖いもの見たさ半分で遊びに行くことにした。

始発電車でビッグサイトに到着し、高校で出会ったコアなオタクが徹夜で並んでいた場所に運良く割り込むコトに成功。
すでにビッグサイトの駐車場はあまたのメガネデブで埋め尽くされていて、なんだかすっぱい感じの臭いが漂っていた。

目の前のデブが買うものと出展サークルの地図をチェックしている。
後ろのデブ達が購入の役割分担をしている。
駐車場を覆い尽くすデブ。見渡す限りのデブ。

日がすっかり上り切った頃、開場の放送が聞こえ、
どよめき立つデブに押されるようにしてFは開場に入った。

前方ではスタッフとおぼしきデブがメガホンを持って
「走らないでください!」
と叫んでいる。
ふと振り返ると、おびただしい数のデブが、
全力ダッシュで、
津波のように会場になだれ込んで来ていた。
虚しく響くスタッフデブの叫び声。


デブの波に抗うこともできず、Fは呆然と立ち尽くしていた。
デブの体当たりを喰らい、揉まれ、
Fは思う。

……彼らは生命活動のほとんどを、これにつぎ込んでいる……俺はここまで熱中することはできない……

そのときのFの感情を、一言で言い表すことは難しい。
オタクに対する敗北感、憧憬、優越感、侮蔑……

デブにエネルギーをすべて吸収され、消耗しきった帰りの電車の中で、
Fは人知れず涙したという。


それからというもの、Fはオタク文化から距離を置き、
普通の人間として
つまらない大人として
生きていくことになる。


………………


はぁ……終わった。

あとちょっとエピローグがあるよ。

明日もライブじゃ!

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